壁・天井

主な種類と特徴

ク ロ ス

最も一般的な壁材で、紙・布・ビニールなどの素材があります。
施工が容易で安価、種類も豊富なことから人気があります。ビニール素材の場合は吸湿しないので結露しやすく、使用する場合は注意が必要です。

タ イ ル

まだ一般的とは言えませんが、キッチン以外での内装に使われるケースも出てきました。VOC(化学物質)を吸着する機能をもったものもあり、装飾性以外での選び方ができるようになってきました。

木 質 系

木のぬくもりに人気がありますが、壁材として使われているものは寸法変化の少ない合板を表面加工したものがほとんどです。洋風和風の雰囲気に合わせた種類が用意されています。

塗 り 壁

柔らかい雰囲気に仕上がるコテ仕上げの壁材です。珪藻土やしっくい、(植物)繊維壁などいろいろな種類があり、自然素材で人にやさしい点が近年人気を集めています。合板やせっこうボードの上に塗り上げていきます。

主な種類と特徴

何気なく見ている土は身近な場所にたくさんありますが、畑や植物、木を育てる有機物を含んだ土、砂を含んだ水はけの良い土は建築の材料にはなりません。壁や塀を塗る土は、非常に細かい、5ミクロン(1000分の5mm)以下の粒子の粘土です。適度に水を含むと粘性がでて、自由にかたちをつくることができますが、乾くとかたまり、焼くと強度がでます。古代から器や日干しレンガ、レンガ、瓦の原料になってきました。

■珪藻土とは?

海や湖に生息していた珪藻(植物プランクトンの一種)の死骸が堆積した土を珪藻土と言います。それ自体には固まる性質がないので、石灰や粘土などつなぎ材を工夫して壁を仕上げています。珪藻土が特に注目されているのは、多孔質で、調湿、脱臭、吸音などの優れた性質をもつことと、壁紙の上から塗れるものがあるなどの特長があるからです。

■竹小舞下地

左官仕上げの伝統的な下地は竹小舞下地。土と相性の良い身近な植物素材の篠竹や真竹を割って格子状に組んだ下地は、それだけでも美しい表情を見せます。