

一般に言うオール電化(電力会社の)とは、調理機器・給湯器、暖房器に電気を使用するものを指しています。安全性と経済性に優れ、お得な融資・保険商品も取り上げられたりして、近年増加しています。

なんといっても、火を使わないので安全です。
火災リスクが低いという理由から、特別割引が適用される火災保険もあります。
災害時、ライフラインの確保は最も重要になりますが、復旧が最も早いのは電気です。また、エコキュートなどの給湯器、暖房器は、夜間電力で蓄えたお湯や熱を利用するので停電時の影響も少なく抑えることができます。
熱効率が高く、例えばIHクッキングヒーターでは、熱を逃さず約90%をやかん等に伝えます。ガス調理器の場合、この熱効率は50~60%で、40%を無駄使いしていることになります。この逃げた熱は室内の温度上昇にも影響し、夏場の冷房代にも関係してきます。また、夜間電力の有効利用がさらに経済性を高めます。

ランニングコストには優れる場合もありますが、導入費用は高額になります。例えば電気床暖房にする場合には大きな工事が必要ですし、エコキュートを設置する場合は貯湯タンクの定期的なメンテナンス(2~3回/年)も必要になります。なお、オール電化にした場合、使用する電気量は通常の家の3軒分ぐらいになり、分電盤の取り替えなども必要になります。
電気の復旧の早さをメリットに挙げましたが、一つのライフライン(電気のみ)に絞ることの危険性は伴います。
以上、オール電化を簡単にご説明しましたが、
一方でガスを利用した仕組み・サービスもあり、お住まいの地域、
ご家庭の状況によって最適な内容が異なると思います。
双方のサービスを聞き比べてお決め頂くことをオススメします。