金利を低くして総返済額を減らしたい!
固定20年→固定20年というような同じ金利タイプでより金利の低い住宅ローンへの借り換えが該当します。この目的での注意ポイントは、銀行によって保証料等の諸費用総額が異なるので、金利差のメリットが帳消しになる可能性があることです。金利の高い時期に借りた、残りの返済期間が長い、ローン残額が多い人は、ぜひ借り換えを検討してみましょう。
将来の金利上昇リスクを回避したい!
全期間変動金利や短期の固定金利選択型で借りている人は、金利上昇のリスクを保有していますが、固定金利期間のより長い住宅ローンに借り換えることによって、このリスクを回避することができます。この目的での注意ポイントは、金利の底を見極めることが非常に難しいため、借り換えによるメリットを得ることができない可能性があることです。
毎月のローン返済額を減らしたい!
給与の減額で収入が減った、子どもが私立の学校に行ったなどで予定外に支出が増えた場合、毎月の返済額を抑えなければやりくりできない場合もあります。現在より金利が高い時期に住宅ローンを借りた場合には、現在の低い金利での借り換えを行ったり、返済期間を長くすることで、返済額を減らすことができる可能性があります。
このように家計のバランス自体が崩れてしまっている場合は、住宅ローンの借り換えだけでなく、他に収入を確保する道を探すなど、ライフプラン自体を見直し、家計のバランスを立て直すことを考えることが必要です。

また、借り換え時の金利の種類については、変動金利型・全期間固定金利型・固定金利選択型のなかから選択することになります。固定金利選択型のなかでも2年~20年の固定期間がありますし、一体どれを選べばよいのか非常に判断が難しいですね。安心を得たいならば出来るだけ長い期間固定金利が続くものと思いますが、それでは金利が高くなります。かといってこの先いつまで現在のような低金利が続くかどうかわからないのに変動型や短い期間の固定型では不安であることでしょう。将来の金利の予測は誰にもできませんので、絶対にこのほうが得であるという答えは残念ながらありません。残りの返済期間や支払い能力によってリスクの少ない選択ができるよう、複数の金融機関で相談したり、専門家に意見を聞くなどしながら、自分でも勉強していくことが大切です。
参考:日本FP協会 無料相談窓口 http://www.jafp.or.jp/kurashi_fp/




