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住まいの防犯対策室

女性の犯罪被害を防ぐ

こんにちは、ALSOKの佐藤です。

新しい年を迎えましたが、皆さまはどのような年末年始をお過ごしでしたか。故郷へ帰省された方、のんびりと家で過ごされた方など、いろいろな過ごし方があったかと思います。まだお正月気分が抜けきらない方もいらっしゃるかと思いますが、寒さに負けず、今年も健康管理に気をつけながら、日々過ごしていきましょう。

日の出時間が遅く日の入り時間が早い、この時季。朝は日が昇る前の真っ暗なうちから出掛け、夜はすっかり日が暮れてから帰宅する方も多いのではないでしょうか。私も朝早く出勤するため、家を出るときは真っ暗。まだ月がぼんやりと輝いています。このように毎日暗い道を歩くことに慣れてしまうと、ついつい気が緩んで注意散漫になりがちです。しかし、女性を狙った犯罪は減ることがなく、むしろ年々増加傾向にあるといわれていますので、十分に注意する必要があります。そこで今回は、女性を狙った痴漢やひったくりなどの犯罪と、その対策についてご紹介します。

◎ どんなとき被害に遭いやすいのか

痴漢にひったくり、盗撮、ストーカー、強姦や強盗など、女性がターゲットとなりやすい犯罪には、種類も手口もたくさんあります。では、どのような場面でどのような犯罪が起こっているのでしょうか。例を挙げながら見ていきましょう。

(1)電車・バス内での痴漢

【例】
通勤ラッシュの時間帯、同じ時間・同じ車両に毎朝乗車していたところ、痴漢に遭うようになった。ちょうど車両連結部分近くの通路で身動きが取れず、周りの人からも死角となるため、助けを求められずに泣き寝入りをしている。

【対策】

  • 出来るだけ混んでいる車両は避けるようにし、女性専用車両がある場合はそちらを利用するようにする。
  • いつも同じ時間や車両を利用している人を狙う痴漢も多いため、乗車する時間や車両を定期的に変えるようにする。
  • 混雑が一番激しいドア付近は、身動きを封じられやすく、かつ犯人が逃げやすいため、一人で乗車する場合は避けるようにする。
  • 車両連結部付近は、身動きを封じられやすく、周りからの死角となりやすいため、一人で乗車する場合は避けるようにする。
  • できるだけ露出の少ない服装を心がける。
  • 鞄などで自ら体をガードし、接触部分を少なくする。
  • 万が一、痴漢に遭遇した場合は、犯人の手を掴んで高く上げ、痴漢であることを周りに知らせる。一度抵抗しないことがわかると何度も狙われることがあるため、泣き寝入りはしないように。

(2)エレベーター内での不審者との遭遇

【例】
会社帰り、自分のマンションのエレベーターに乗ろうとしたところ、マンションでは見かけない顔の男性が走って同乗してきた。エレベーター内で背後に密着され、後をつけられた。

【対策】

  • エレベーターのような密室は、非常に危険!見知らぬ男性とは一緒にならぬよう、周囲を確認しながら乗ること。
  • いつでも操作ボタンが押せるよう、ボタン側、かつ人には背を向けずに立つようにする。
  • 住居を探す場合は、監視カメラのついたエレベーターが装備されているなど、防犯性能の高いマンションを選ぶ。
  • 万が一、エレベーター内で危険に遭遇した場合は、すぐ近くもしくは押せる限りすべての階のボタンを押し、開いた階で即座に降りる。

(3)ひったくり

【例】
会社からの帰宅途中、少し暗がりの道で、両耳にイヤホンをして音楽を聴き、携帯電話を操作しながら歩いていたところ、背後から自転車に乗った二人組が近づいてきて鞄をひったくられた。

【対策】

  • 街灯がまばらで、人通りの少ない暗い道は、出来るだけ歩かないようにする。
  • 周りの音や気配がわからない状態は大変危険!「音楽を聴きながら」「携帯電話を操作しながら」の“ながら歩行”は、周囲の異変に気づきにくくなるため、絶対にやめる。
  • 鞄を持っている場合は、車道側ではなく、歩道の壁側で小脇に抱えるように持つ。または、斜め掛けする。
  • 暗い道を歩くときは、隙を見せずキリッとした姿勢で足早に。
  • 防犯ブザーを外から見える位置に持ち、いざというときすぐに使えるようにする。
  • 万が一、ひったくりに遭遇した場合は、防犯ブザーを鳴らす、もしくは大声を上げるなどして周囲に知らせる。

ひったくりで自宅の鍵や免許証などを奪われてしまうと、空き巣などの二次被害に遭う可能性がありますので、十分に注意しましょう。


(4)ストーカー

【例】
出会い系サイトで知り合った男性と興味本意で接触したところ、相手がストーカー行為をするようになった。家族に知られたくないし、警察にも届け出たくない

【対策】

  • 相手に生活パターンを知られないよう、ゴミ出しの際は手紙やレシートなどを細かく裁断してから捨てたり、厚手のカーテンを常時閉めておいたりする。
  • 自宅や勤務地近くで待ち伏せしたり、無言電話を連続して掛けてきたりすることが多いため、なるべく一人でいる時間を少なくするようにする。
  • 尾行されないよう、帰宅ルートを変えてみたり、家族の人に迎えに来てもらったりする。
  • ストーカー行為だと感じたらすぐに、家族や友人、警察などに相談。自分一人で解決しようとしない。

いずれも、自己防衛を心がけることで被害を最小限に食い止めることが可能です。犯人に「コイツは少し手ごわそうだな」と思わせるような、毅然とした態度を取るようにしましょう。

なお、ALSOK(ガードマンショップ.com)では、さまざまな女性向け防犯グッズを販売しておりますので、是非ご利用ください。

今回は、外出先における女性の防犯対策についてご紹介しましたが、いかがでしたか。 男性に比べて体力のない女性は、犯罪のターゲットになりやすく、実際に被害発生のニュースも後を絶ちません。「どうせ泣き寝入りするだろう」と付け込んでくる犯人もいます。こうした被害をなくすためにも、ときには勇気を振り絞って大声を出してみることも大切です。私も女性の一人として、常に勇気を持ち毅然とした態度でいられるようにしたいと思います。皆さんも今一度、自分の身の回りに潜む危険に目を向けてみてくださいね。


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